【初心者必読】FXで一番重要な資金やリスクを管理する方法!自動で資金管理する方法も!
今回は、トレードで最も重要と言ってもいい資金管理について超簡単に説明していきます
この記事の目次
資金管理とは?
資金管理って言葉は皆さん一度は耳にしたことがあると思いますが、具体的にどういうやり方があるのかわからない方もいると思います。今回はそういう人やすでに資金管理をやっている方にもメリットのある記事にしようと思いますので、ぜひこのまま読んでみてください。読み終わった頃には、防御力が上昇していますよ。
資金管理が重要なワケ
FXで資金管理が重要な理由は、レバレッジがありリスクが大きいことや、取引回数が比較的多いからです。個別株を長期間保有するのとは違ってFXでは連敗することもありますし、資金管理をしないと一度に大きく損失が出て取引続行不可になる可能性が高いです。
そうです、FXはハイリスクなのです。これから始めようって思ってる人には苦な言葉かもしれません。しかし、だからこそ資金管理というものがありますので、このまま読み進めて防御力を上げていってください。
資金管理ってどんなやり方があるの?
資金管理は総称ですので、さまざまな資金管理方法があります。例えば、初期投資金額から順調に伸びていったとしても定期的に一定の投資金額を残して出金するといった行為も資金管理の一つと言えるでしょう。言っちゃえば、資金を管理する行為は、すべて資金管理です(そのまま)
今回はその中でも、取引回数が多くハイリスクなFXトレードで最も使える資金管理方法を紹介します。
リスク管理をしよう
この記事を読んでる人は、一度最近の自分のトレードを振り返ってみましょう。負けた時の損失率が大きかったり小さかったりする人はいませんか?そういった方は、破産予備軍です。なぜ破産してしまうのかというと、リスクが大きかったり小さかったりバラバラだと、いつ大きな損失が来てもおかしくないですよね。
FXは、比較的取引回数が多いので、その機会も非常に多いです。なので絶対に1回のトレードあたりのリスクは一定させないといけません。いつ脱線してもおかしくない新幹線に乗ってると想像してみてください。死ぬ前にメンテしないとって焦りませんか?それと同じことなので、なんか難しそうとかめんどくさそうって言葉で片付けずについてきてください。
1トレードあたりの損失率を一定させる方法
まずは1トレードあたりの許容できる損失率を決めましょう。一般的に2%〜5%が良いと言われています。2%の場合、資金が100万円の時点の許容損失額は、2万円ということになります。当たり前ですが、トレードするたびに資金は変動しますので、毎回2万というわけではない点も頭に入れておきましょう。
エントリー方向とは逆行した時に損切りする場所をご自身の手法などに沿って決めましょう。
手順1,2で決めた許容損失率,損切り幅をもとに最適なロット数を計算していきます。例えば、許容損失率が2%で資金が100万円の場合、ご自身で決めた位置で損切りした時の損失額が2万円になるようにロット数を調整します。計算式は以下のようにします。
ただ、毎度毎度こんな式書いてトレードしてちゃたまったもんじゃないので、正直覚えなくてOKです。
以下のような計算ツールを利用している人が多いですね。
参考
Position Size Calculator - BabyPips.comBabyPips.com
あとは、さきほど計算した最適ロット数を注文画面に入力して発注をしよう。これで万が一負けたとしてもあらかじめ決めた許容損失率で損切りされるだけなので、メンタル的にも安定します。
XXX
管理人
別窓でサイト開いて必要項目入力したりと、結局テンポは悪くなってしまうんです。
なので作っちゃいました。
XXX
管理人
XXX
管理人
許容損失率を決めるメリット
メンタル維持が出来る
予め自分で決めた許容損失率をもとにエントリーするので、万が一逆行したとしても焦りに繋がりません。初心者の方は、損失が膨らんできたら焦ってナンピンして、更に火傷した経験あるのではないでしょうか?それは、想定外の事が起きているからなので、予め想定内のダメージに設定しておくことで回避できます。
レバレッジをうまく利用できる
海外FX業者でよく聞く〇〇倍などハイレバレッジと聞くと危険な印象があるかもしれませんが、許容損失率を決めてロット調整することで、何倍だろうが関係なくリスクコントロールすることが出来ます。つまりハイレバレッジを活かしながら普段と同じ損失率でトレードできるわけです。ハイレバ取引する方は必ずロット調整をしてレバレッジをうまく利用しましょう。
状況に応じてリスクコントロールできる
ここはいつもよりリスクを取らないともったいない!といった場面もトレードを続けているとあります。そういったときは、許容損失率を上げればいいので、状況に応じてリスクコントロールがしやすいです。
破産リスクが少なく試行回数も多い
全資金を数回のトレードだけで失うことはありませんので、ご自身の手法の見極めにも繋がります。
資金管理が出来ない人の特徴
一攫千金を狙っている、早くお金が欲しい
ほとんどこれですね。資金管理をすることで一度のトレードで一攫千金などといったトレードは出来ません。それはリスクをコントロールしているからです。しかし、FXに興味を抱いた初心者の方がまず頭に浮かべているであろう言葉は、一攫千金です。しかし、世の中そんな甘くはありません。
たまたま資金管理無しで一度のトレードで資金が二倍になったとしましょう。そこで勝ち逃げできたならそれはあなたの大勝利です。ただ、そんなことできる人はそもそもFXなんてやってません。資金管理をしないといずれ破産すると断言します。
どれだけ知識がある人でも頻繁に負ける時はあります。そこで退場しないのは資金管理を行っているからです。資金管理をして地道なトレードを続けているうちに、「もっとはやく大金を手にしたい!」などと欲を出してしまう人は、退場組ということは頭に入れておきましょう。
自信のあるエントリーの時は、先ほど説明したように許容損失率を変えてリスクコントロールすることを頭に入れておきましょう。
Youtubeでの説明
資金管理だけじゃなくリスクリワードも意識しよう
今回紹介した資金管理方法は、FXトレードで最も使われているものなので、まだロット調整をせずにトレードしている方はすぐにでも実践していきましょう。
また、資金管理とは別にトレードをする上で重要なものがあります。それは、リスクリワードです。リスクリワードを意識しないと資金管理をしていても負けトレーダーになってしまうので、以下の記事で解説しています。ぜひ本記事と合わせて読んでください。
【初心者必読】FXでリスクリワードを意識しないと勝率80%でも負ける?【死に急ぐなかれ】
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